行き詰まった人が楽にアイデアを生み出すための3つの方法 - suVeneのアレ

行き詰まった人が楽にアイデアを生み出すための3つの方法

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photo credit: 父息子

普段自分が考えていることを整理したいとき、あるいは解決の糸口が必要だがどうしても行き詰まってしまっている時、人はそのことばかり気になって考えてしまう。

そこで良いアイデアを出すために、オズボーンのチェックリストやKJ法やマインド・マップやマンダラノート……など、色々試してみるが、なんとも突破口が見つからない。

そんな時、もっと楽にアイデアを生み出すために必要なことがある。

いや、逆に言えばもっと楽にしなければ、良いアイデアはなかなか出てこないということだ。

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方法その1: 寝てみる

ことわざにも「果報は寝て待て」とあるように、まずは、その課題や問題に対して一旦距離・時間をおくこと、忘れること、見つめ過ぎないこと、だ。

“見つめるナベは煮えない” – P32

どうして、「一晩寝て」からいい考えが浮かぶのか、よくわからない。ただ、どうやら、問題から答えが出るまでには時間がかかるということらしい。 – P38

思考の整理学 (ちくま文庫) – 外山 滋比古

「100万部突破!東大、京大で一番読まれた本!」として話題となった、この本のエッセンスの一つである。

思考の整理学 (ちくま文庫) – 外山 滋比古」では、「醗酵」「忘却」「寝かせること」「時の試練」をとても重要視しており、逆にひとつのテーマに没頭しすぎることにより、思考が浅くなって大したものが出来ないと、注意をうながす。

どうも行き詰まりを感じている人は、時間に余裕があるならば一晩寝てみる(もっと大きなテーマなら何ヶ月〜何年か放置してみる)と、ある日突然「ユーリカ!」という日が来るかもしれない。

思考の整理学 (ちくま文庫)

外山 滋比古 筑摩書房 1986-04-24
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方法その2: 歩いてみる

散歩してる途中にアイデアが思い浮かんぶことは多いだろう。ソースはたくさんあると思うが、人は考えるときに歩いている方が、うまく考えがまとまることが多いようだ。

なんだか怪しげな引用になってしまうが、GIGAZINE でもそんな記事があった。

なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか? - GIGAZINE

散歩中は「歩くこと」に集中する必要はないので意識が自由になり、さまざまな考えが浮かび上がるのですが、これは革新的なアイデアや鋭い洞察を見つけることのできる精神状態のひとつであることが研究により明らかになっています

なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか? – GIGAZINE なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか? - GIGAZINE

方法その3: 自分の成功パターンをたどってみる

最後の方法だが、これは各自が「自分の成功パターン」にそって行動してみるということだ。

「ジンクス」と置き換えても良いかもしれない。
(本来は「縁起が悪い」習慣のことをさすようだが、わかりやすいのであえて使う)

「成功パターン」なんてなんだか難しそうな言い回しだがそんなことはない。例えば、「お気に入りの帽子をかぶって出かける」とか、「普段会わない友人と話す」とか、「一人で映画を見てみる」とか、何でも良い。

過去に「この時にうまくいった!(気がする)」という内容を、普段からいくつかストックしておいて、それをなぞる行動ように行動するのだ。

人間というのは割と単純なもので、プラシーボというか気分次第というか、そうやってかたちから入ることで、なぜだかうまくいく気がしてくるものだ。

他に良い方法があったらこっそり教えて

以上、3つの方法を提案してみたが、いかがだろうか。

「他にいい方法があるよ!」って人は、是非コメントや Tweet などで教えてほしい。

ちなみに、上記方法を試してもいいアイデアが生み出せなかったらごめんちゃい。

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