ネットにおける意思伝達手段の移り変わり - suVeneのアレ

ネットにおける意思伝達手段の移り変わり

Togetter – 「今どきの小中高生はメール使わない→10年後「メールで仕事」は絶滅?」 はてなブックマーク数

で、「小・中学生はメールを使わない」というのが、一対一のコミュニケーションがうっとうしいからとか、 即レスに疲れている、などの分析があるが、個人的には、あまりそういう理由ではなく、単純に手段として原子的で手続きが多く面倒だから、というのが理由だとおもう。

後半からは、サイボウズの宣伝らしくなってきてはいるが、大きくずれている訳でもないかなと。やはり、現在までのネットにおいての手段としては有効であったし、既にデファクトから化してしまった状態においては、「メール」というのは、当分なくなる事はないだろう。

ただし、最初に記述したように、「ネットにおける意思伝達手段」としては、相当手続きも多く発信する手間もかかるし、ストックとしても活用しやすいとは言い難いので、メール以外の何らかの手段に置き換わっていくのは当然のことだろう。(それがサイボウズかどうかは別として)

まぁ、こんな事は大抵の人が読み取って考えている事で、現にそういう代替手段についての考察もあったりする訳だが、一つ気にしなければならないのは、「メールはネガティブな手段である」という思い込み・勘違いである。
将来的にはそうなっていくとしても、現段階ではまだ有効に機能している部分もある訳で、いわば過渡期なのに、そういう観念のもと周りの情報に流されすぎるのは滑稽である。どうせなら、「メールという原子的手段からの進化の為に何が有効か」と考えるほうが効率的がいのではなかろうか(原子的=悪いという意味ではない)。
馬車だって、車と同時に道を走っていた訳である。

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