ソーシャルブックマークコメントの宛先について - suVeneのアレ

ソーシャルブックマークコメントの宛先について

最近、ブクマするときにコメントを残す事が多いのだが、ふと、そのコメントは誰に宛てたものかというのが気になったので考えてみる。
段階的に考えてみよう。

初期
まず、俺がはてなのSBMを使い始めた当初は、ブラウザのブックマーク(本来のブックマークと呼んでおく)で活用しているサイトをオンラインに移す事が最初だったのでほぼコメントはない。たまにブログの記事をブクマする事があったが、その目的は面白いと感じたものを覚書として「内容を要約したコメント」が多かった。(~~について。とか、~~がおもしろい。とか)
感覚的には「本来のブックマーク:ブログ記事 = 8:2」くらいの割合だったか。

中期
いつ頃からかは特定できないが、静的サイトの本来のブックマークはさほど増えるはずも無く、ブログなどは RSSアグリゲータを使用していたので、「面白い」と思うものをブックマークする割合が高くなり、そのうち逆転していた。(あまり関係ないが、「本来のお気に入り」は特定のタグをつけて、RSSで抽出しライブブックマークでとして使っているので、端末が変わっても同じお気に入りが見れて便利だ)
そのうちコメントは要約というより、読んだ感想や解釈を書き記す事が多くなってきた気がする。ただし、その宛先は著者向けというより、「独り言」に近い感覚がほとんどだったように思う。

現在
んで今に至る訳だが、今はどうだろう?たぶん、中期とそれほど変わらない。
俺のコメントは独り言に近く、その著者に読んでもらおうとか、呼びかけようという意識は少ない。(どうしても呼びかけたければコメントするかトラックバックするし)
ただ、ハテナサービスに「知り合い」と呼べる人物はほとんどいないが、はてブを継続して利用するにつれ、「顔見知り」と呼べる程度の知り合いは数人できたような気がするのと(気のせいかもしれんが)、被Favが増えてたりするので、俺の「ブックマークコメントと記事の内容」を照らしあわせて見られているという「意識」はしている。
まぁ、だからといって相変わらず俺のコメントは独り言だし、気をつかって言いたい事を言わないって事はあまりないのだが。

結論
結論は「独り言の感想・解釈・思いつき」が近いか。なので、誰向けってのは、ほぼ自分向けだな。
こんな結論は、整理するまでも無く自分の中では分かっていたことなのだが。

何でこれを書いたかというと、ブクマコメントに反応する人を立て続けに見たという経験からだ。
別にブクマコメントに反応するのが悪いという話ではなく、その記事を見た事がキッカケで(記事と関係ない)思いついたことや考えた事までも書いてるので、反応されたときに「おおぅ!」とビックリするような感じだ。
かくいう俺も、自分の書いた記事が意図した通り読まれてなかったり、誤解されているなという風に感じたときは反応を返すが、その反応を返された人も俺と同じように、ビックリしてるのかもしれないなと思ったッつー話。

主語述語目的語などをきちんと明確に記述すれば、その記事に対する誤読・誤解ではない事を伝えられるのだが、100字という制限と、元々俺が言葉をきちんと使う能力がアレだから「誤解されたと思わせる誤解」を生んだりするんだなぁと。

まぁ、反応がうっとうしい訳でもないし、寧ろ意見交換するキッカケになったりするので、問題視している訳ではないのだが。

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