「ネタがないので更新できない」とか「ネタがねぇぇぇぇ」とか「ネタがないので今日は晩御飯の献立でも」とか、実際書く事ないなら書かなければいいのにと思っていた。たぶん俺は、blog や 過去のゲーム日記を含めて、「ネタがないというネタ」を使って日記を書いた事はない(たぶん)。 それで、たまに「ネタがないというネタ」を書く事について考えていた。
話は変わるが、最近 mixi でも日記をつける事がある。理由は、秘匿して書きたい事などは少ないので、あくまで公開範囲は mixi内の public だが、かといって blog にエントリするほど一般的な話ではなかったり、取り留めのない話だったりするからだ(二重投稿するときも多々あるが)。mixi 内で見知らぬ人の日記を読み漁る人は少ないので、結局知り合いに向けた文章だと言う事になる。
何故突然こんな話をしたかというと、自分で mixi で日記を書いてみて、ふと気づいた事があるからだ。それは
俺ならば mixi で書くような文章なり日記を blog でもその前提で書いている人間がいるのではないか!
って事にだ。まぁ、強調するほどでも無いんだが。
どういうことかというと、以前に「何故 blog を書くのか その1」「何故 blog を書くのか その2」でも書いた事があるように、文章とはある程度読み手のターゲットを絞って書かれるものだと認識している。そして、俺個人の blog に対する距離感と言うのは、テーマこそ絞ってはいるが明らかに不特定多数に向けたメッセージである事が前提条件となっている。そして、巡回するサイトも同様の前提条件を共有している事が多い。
しかし、「ネタがないネタ」を書く人と言うのは、きっと友人・知人に向けたメッセージとしてのエントリなのだと思う。それがリアルの知り合いであれ、ネット上の知り合いであれ、
意見の表明ではなく「交流自体を目的」とした「元気ですよメッセージ」なのだ!
まぁ、強調するほどでも無いんだが。
俺は人のエントリを読むときに、よく喋る相手ではない限り、どうでもよい話はどうでもよいので、面白いと感じなければあまりちゃんと読まない。しかし、友人・知人となれば話は別で、どうでもよい話に、どうでもよい応答を返したりする。
この違いは大きい!
まぁ、強調するほどでも無いんだが。
話は長くなったが、要するに俺は blog を書くときも、読むときも「一つの意見」として接する気マンマンという訳だ。しかし、「ネタがないネタ」を blog にエントリする人は、主に友人・知人にあてたエントリなので、そりゃ話が通じない訳である。
このすれ違いは、男女の電話で表現すると
男: で、何か用事?(何かあった?)
女: 用がなければ電話しちゃいけないの?
みたいなものであり、関西人と関東人の話で表現すると
関西人: で、その話のオチはなんなん?
関東人: 話にオチがなくてもいいじゃん?
みたいなものであり、俺と「ネタがないネタ」の日記で表現すると
俺: ネタがなければ書かなければいいんじゃねーの?
ディスプレイ: ・・・・・・
って事である。
俺が使っているのは sakura レンタルサバの blog で、基本的に特定の人物とのコミュニケーション度は低いんだが、Yahoo!や、Yaplogあたりのブログサービスなどは高そうだ。で、ハテナはその中間くらいなのではなかろうか。(適当)
そして、特定の人物とのコミュニケーション度が高いほど、「ネタがないネタ」や挙句の果てに「○○バトン」などといった、エントリが登場してくる可能性が高いと思われる。
結論は「文章や日記の読み手とするターゲットの違い」って事だが、何の検証もないのであしからず。
*Google検索結果
ネタがない の検索結果のうち 日本語のページ 約 1,360,000 件中 1 – 100 件目 (0.35 秒)
ネタが無い の検索結果のうち 日本語のページ 約 547,000 件中 1 – 100 件目 (0.38 秒)