今更ながら「○○の10の理由」とか、「○○の10の法則」とかやってみたくなった。
という訳で、題材は人間観察だ。人間観察というとなんだか上から物を見たような言い方だが、誰しもやったことがあるだろうし好きな人は好きだろう。俺も結構好きだ。
そんな訳で、人間観察するタイプの分類を10ほどに分けて分析してみよう
「1.ちら見タイプ」
言葉通りちら見で観察する事だ。一般的にはこのタイプが多いようだが、デメリットは相手に視線を感づかれたとき、又はたまたま目が合ったときに恥ずかしい。
もし目が合ってしまったら、時計を見る振りや、口笛を吹きつつ周りを眺めてますよアピールをしなければならない。
「2.迷彩タイプ」
いわばカメレオンのような迷彩動物よろしく、人通りの多い場所などで風景に溶け込んで観察する事だ。
これは人口密度が高い場所や、待ち合わせ場所などで有効である。
メリットは風景の一部と化しているのでばれにくく、かつ、つぶさに観察できる事だが、はっきり言って人通りが多すぎると目が回って気分が悪くなるという諸刃の剣。
「3.ステルスタイプ」
サングラスや、マジックミラー越し(どんな状況やねん)に相手から見られる心配なく、心置きなく観察する事だ。
きっとこのタイプはむっつりだ。
「4.がん見タイプ」
がん見だ。まさに観察。「相手も見ている」という認識が欠落しているとしか思えない。というか、している。
何故なら俺がこのタイプだから。
たとえ目が合っても、昆虫や動物と目が合ったくらいにしか思わないから基本的に危険を感じない限り目をそらすことは無い。そして、観察しているつもりが、観察されているというおまぬけぶりだ。
「5.追跡タイプ」
これは少し間違えるとストーカー的になってしまう。観察対象よりも社会的力関係が弱いと、相手から言及を受けた場合、自分の地位を下げかねないので注意だ。知人にこのタイプがいるのだが、浮浪者や少しおかしな人などという明らかに自分より社会的立場が弱いであろう人を対象にするところがなんともコスイが、まぁ賢い選択である。
そろそろあれがそれなので、6. ~ 10. は各自考えておいてくれ。決して面倒になったわけではない。
っていうか、観察してて面白い人間の話を書こうと思ってたんだが、観察する側の分析だけで長くなってしまったので、続きはまた今度にする。