基本的に、俺は値引き交渉が嫌いで、というか、店員と喋るのとか駆け引きがメンドウであり、あまり好きではないので、大体提示価格で購入している。だが、今回はテレビやエアコンなどを購入することになったので、ちょっと頑張ってみた。
毎回何かを購入するときに、頑張って値引き交渉している人には、何を今更なことなのかもしれないが、今回は以下のような点に気をつけた。
- 前もってネットで標準価格や変動を調べる。
- 複数の店で見積もる。
- 店員の言う商品のメリットデメリットをそのまま信じない
- 即決価格といわれても焦らない。
まず、1) は、価格.com や ベストゲート 等で調査した。ここで、自分の欲しい商品の送料込みの値段や、口コミやスペックとコストパフォーマンスなどを比較検討して、ある程度の目星をつけた。
口コミやレビューは、「自分の買った商品はよかったと信じたい」人が多いので、いい事ばかり書いてあっても、(参考にはするが)そのまま信じないように気をつけた。なので、「○○は気に入ってるが、××がもうちょっと工夫されてればよかったのに」みたいな、意見を参考にした。後は、「○○店で○○円で買いました」みたいな事実と思われる書き込みも参考になった。
んで、2) についてだが、メンドウでもいくつかの店で見積もりしてもらうほうが、値引き交渉がしやすいと思った。ネット上の価格を伝えても、さすがに(人件費や保証の問題から)そこまでは値引きしてくれないことが多いので、近隣の電気屋さんを幾つか回って見積もりを出してもらう事で、交渉がスムースにできた。
3) については、前に失敗したことがあるのだが、店員の言うことを聞いて納得して買ったのはいいのだが、後日その電気屋にいったら、実はメーカーから出張できてる人で、当然自社製品のメリットばかりを強調していたということがわかった。(その時はメーカーの服を着てなかったので店員とばかり思っていた)
それに、メーカーの人じゃないとしても、お店としては在庫の状況や仕入れ状況などから、「売りたい製品」というのがあるだろうから、薦められた製品をそのまま信じない方がよい。
いや、まぁ、薦められて納得して買うならそれでもよいと思うんだけど。
最後に 4) だが、お店の人は「今決めてもらえるならこの値段で」みたいな事をいって、即断させようとするのだが、大抵焦って買わないほうがいい。何故なら、即断させようとしているときは、まだ余裕があって、早く購入させたいと焦っているときだからだ。(と、俺が思い込んでる)
本当にギリギリの値段なら、「もうこれ以上交渉しても無理ですオーラ」が発散しているので、もはやこれで無理ならよそで買ってくださいみたいな感じになる。(はず)
とまぁ、こんな感じなのだが、値引き交渉が苦手な人は、最低でも複数の店で見積もりの紙をもらう方がよい。その紙を見せるだけで、めんどくさい駆け引きをせずに、「それ以上下げれるか、下げれないか」の答えをもらうことができる。
後は、時間とコストの問題から、お店の往復回数を考えるだけだ。数百円のタメに往復するのもアレなので。
今回はこんな感じで、たいした交渉なしに最初の見積もりから比べて 5万以上安くなった。
駄々こねたり、もっと沢山のお店を回ったりして粘ればもっと安くなってるのかもしれないが、十分に満足できた買い物になった。
追記
今なら、年末商戦で家電がお買い得に。12月10日 ~ 14日の間、大幅にプライスダウンされている一覧があるので参考などに。
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