他人を誉める時に感じる葛藤について - suVeneのアレ

他人を誉める時に感じる葛藤について

自分語りは好きではないといった記憶はあるのだが、どうも語りたくなったというか書きたくなったので書き留めておこう。(いや、時折書いてはいるけども)

私は誉める事が苦手である。
いや、正確には苦手なタイプがいる。

何故苦手なのか。

まず理由として考えられるのは、人を尊敬することで自分の劣等感を燻られるから、などということも考えられる。確かにそれもあるのだろう。しかし、全く自分に技能が無いことで、あまり興味がない事に対して、圧倒的な才能を見せ付けられた時でさえ誉めるのを躊躇うときがある。

実は理由はさほど難しくない。

それは、誉めた後の相手の言葉と感情が容易に推測できる時であり、またそういうタイプに向かっていう時である。
誉めた後無邪気に喜び、誉めたことに対して感謝の意を表し、誉められた事で好意にも似た親近感を抱かれる事が想像できることである。その相手があまり親しくなければ親しくないほど嫌になる。

相手が喜ぶのを妬んでいるのかだろうか。いや、それは違う。
「相手から誉められる好意を持たれることを期待する自分の厭らしさ」を意識させられてしまうことが嫌なのだ。もしくはそう思われる事を厭うているのかもしれない。

勿論、誉める目的はそんなところにはないし、素直に関心感心することもある。
(と、思い込んでいるだけかも?という考えに巡るわけだが)

しかし、周りは絶賛の嵐だったりすれば、尚のこと一歩引いた視点になってしまうのだ。

追記1 2007/08/31 10:20

訂正:
「相手から誉められることを期待する……

「相手から好意を持たれることを期待する……

補足:
誉めた後無邪気に喜び、誉めたことに対して感謝の意を表し、誉められた事で好意にも似た親近感を抱かれる事

(私が)誉めた後(相手が)無邪気に喜び、(私が)誉めたことに対して(相手が私に)感謝の意を表し、(相手が)誉められた事で(私に)好意にも似た親近感を抱く事

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コメント

  1. 褒める言葉は Win-Win

    「うぃん太だけに Win-Win」って言うの忘れた。

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