ウェブの構造やコミュニケーションの移り変わりを静的な観点で整理してみようと思う。
まずは、HTMLでページを作成しサーバーにアップロードしていた時代。
CGIでの交流も含む。
● 静的分析
管理者が管理する特定サイトがウェブ上のコミュニケーションの中心となり
ハイパーリンクを通じて緩やかな紐付を持っていた。
同じ管理者に集うユーザ同士は、掲示板等あればコミュニケートする事は容易であった。
管理者同士は緩やかなコミュニケーションをする事が可能だが、
活発な情報のやり取りをしようとすると、どちらかがユーザの立場になる。
● サービス
サイト中心故に有効なサービスといえば当然そのリンク集となる。
この時代は、さまざまなリンク集が存在した。
自動リンク集、登録制リンク集、特化したサイトのリンク集、カテゴリ別リンク集などだ。
有名なサービスだと、Yahoo!のカテゴリ別に人力整理されたものはこの走りだろう。
ほかにも、Ring といわれるサービスも出てきた。
これは管理者が自サイトを登録する事により、同一カテゴリーで相互リンク集(輪のように)
を作成するわけだが、管理者による登録なので現在の集合知とは少し違う。
Ring よりも人気があったのはランキング系のサイトだったような気がする。
ランキングに参加するという行為は、管理者によって行われるのは Ring と変わらないが
ユーザによる評価を反映したり、IN OUT を計測し、どのサイトに人が集まっているかなどによって
フィルタリングし、有益な(面白い)情報を見つけやすくするような仕組みができた。
自動リンク集はこの頃からスパムが多く、ほとんど使い物にならなかった。
● ツールなど
数秒毎にリロードする掲示板をチャットの代わりに使用したり、JavaAppletが話題になると
JavaApplet で作成されたチャットシステムが現れた。
それ以前に使われていたのは、IRC(Internet Relay Chat)と呼ばれるツールだった。
ICQと呼ばれる、IMツールが登場し、個別にメッセージをやり取りできるツールが登場した。
現在の mixi や blog のように本が出るほど流行した。
いずれも、P2Pではなくサーバをかいしてやり取りされていた。
● 所感
人気のあるサイトの検索は上記のようなサービスで行ったり、
現在、ロングテールと言われるようなサイトの発掘はツールで人づてに聞いたり
相互リンクなどを辿って自力で見つけたりする事が多かった。
● その他
UG(アングラ) と呼ばれる、闇のサイトも多々あった。
ブラウザの脆弱性や、ハッキングの知識、Virusの情報などはこれらのサイトが主流となって
情報を発信していた。一般のサイトとは直接繋がっておらず自力で見つけるか、
人づてに聞いた場所から探索して探したりしていた。
今では、闇の部分とは言えないほどオープンになった 2ch の掲示板などは
このアングラ系サイトの掲示板が発展してできたものだった。
そのうち続く。。。かもしれない。
コメント
スさんのリネ生活はENDですか?
いや、やりたくなったらやるけど、最近は本読んでるほうがおもしれーなぁ。
引退も、卒業も復帰も入園も入隊もねーっすよ。
やりたいときにやる!やりたくなけりゃやらない!
そんだけ。
何年だろー?
ずっとうちの家族Tu-kaだったけど、
このたびauに変更しました。
番号、メアド引継ぎなのでそのままで結構です
以上、業務連絡でした。
PS しゃんふぁマンまたOS壊れたよ(笑
あいつなんですぐ壊すのぉl
なんか今日電話なってたの気づかなかったけど、それでかw
てか、au と Tuka ってどっちも同じようなグループ会社でしょ。単なる機種変更の連絡かよw