ホーム > Web・Net関連 > タグの付け方考

タグの付け方考 はてなブックマーク数


最近のアプリでは、ローカルしろ、ウェブサービスにしろ、「タグ」が入力できるものも多く、タギングする行為が浸透してきている。

確かに、タグはフォルダによる分類に比べて、かなり自由度も高く、便利な機能だ。しかし、その自由度の高さ故、タグが散乱していまい、後から必要な情報にタグからアクセスできなくて、結局検索して探している、などということはないだろうか。(別にそれでもいいんだけど)

というわけで、最近改めてタグの付け方や情報整理をしたいと思い立って考えた形跡を記しておこうと思う。

背景

自分が一番はじめにタギングを行ったサービスといえば、たぶんだが、はてなブックマークだった気がする。最初は、オフラインのブックマークのようなフォルダ分類の考え方をベースにタグをつけていたように思うが、そのうち、オンラインのブックマークサービス(SBS)は、気になる記事を雑多にクリップするものだと考え初めるようになったあたりから、タグの数は徐々に肥大化し、系統も秩序もなってゆき、今では何がなんやらわからない状況である。
Evernote などでもかなり便利で、いろんなメモを残してはタギングしていたのだが、メモが増えるにつれ、同じようにタグが増殖していき、結局必要なメモを探すときには、検索するという、なんのためのタグだかわからないようなことになった。

あとは、flickr に、picasa、tumblr、amazon、その他諸々のサービスなどは、同じ結果になるであろうことから、もはやタグ付けさえしていない。

問題点

まず、「タグをつけるコスト」に対して、「得られる対価」に見合っていないというのが一番の問題だろう。「ブックマークする」こと自体は、自分の場合ブックマークした記事を plagger で取得し EntryFullText して、gmail に送っているので、後から検索するデータベースとしての価値は悪くない。あと、「明確な基準はないが、いずれ方向性など見えてくるだろう」という楽観的な考えでは俺の場合はだめなようだ。

そのような問題点を含め、「タグ」とは何なのか。或いは、「タグをつける意味」とは何なのか。を改めて考えた。すると見えてきたのは、「タギングする目的の不明確さ」だった。そりゃそうだ。何となく有効そうだと思いこんで、適当につけているだけなのだから。不明確どころか、無いに等しい。

まずは、「タグ」をつける目的を明確化せねばなるまい。

解決法

「タグ」は「付けるのが目的」でなく、「使うのが目的」のはずである。(あくまでも、俺の場合)

ならばどうすればよいか。

そうだ!「使うためのタグ」を作ろう!

これは、一見当たり前のようだが、自分にとっては画期的発想だった。(大げさ)
なぜなら今まで自分は、タグを付ける対象に対して、「その対象の特徴や属性」から連想される単語を付けていた。つまり、その対象が主になるわけだ。それを一転させて、「その対象をどのように利用するか」という、自分視点のタグを明確に使用するということになる。(「感想」などの、自分視点のタグもあるにはあるが、あまり意識はしていなかった)
もちろん、今までのタグが無駄になるわけではなく、両方向の違いを意識することで、アクセスパスを短くしようと考えたわけである。

「将来の目的を意識したタグ付け」を、タグを付ける目的にしようと考えた。という、何とも回りくどい要約になる結論になったわけである。

現在 Evernote で、目下検討・調整・実践中であるが、今のところ、何も考えずに付けていた頃に比べると、格段に有効利用できている気がする。(気がするだけかも知れない!)その具体的方法などは、また今度まとめようと思う。

suVene Web・Net関連 ,

  1. 2009 年 11 月 1 日 06:00 | #1

     現在開発(大袈裟)しているのは、ブログエントリ中に含まれる単語を抽出し、シソーラス処理を施して、それをタグとするものです。
     単語の抽出は、形態素解析システム(私は茶筌を使っています)で、比較的簡単に可能です。辞書がまだ鍛え切れていませんが…ぶつかっているのは、シソーラス処理です。私は、ネット上のサービスを利用しておらず、ローカルコンピュータで静的なhtmlを作成して、それをアップロードする方法をとっていますので、この手の処理をローカルで全て処理することで、タグ・クラウドを作成するつもりです。
     この方法だと、機械的に処理されるためとんでもない記事とのリンクが発生してしまうという弊害はありますが、抽出された単語を自分のブログエントリ内だけでなく、外部サーチエンジンへ単語を渡すことで、自分以外の記事へのリンクを張ることも比較的容易という利点もあります。

     …などと書いていますが、実は結構苦戦しております。

  2. suVene
    2009 年 11 月 3 日 00:59 | #2

    recomend 機能などもよさそうですね。

  1. 2010 年 1 月 2 日 10:30 | #1